【悲報】40代オーナーが陥る「美容室経営」に失敗する古い4つの思考パターン

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美容業界専門で広告代理店をしていると様々な経営者を目にします。独立起業してサロン経営者になり、わずかな月日で廃業に追い込まれる若手経営者さんも多いですが、失敗する直前での方向転換は、素直な経営者だと改善の余地はあります。

しかし、最近は15年以上経営している40代以降の経営者が廃業に追い込まれるケースも数多く存在します。そこで今回は「40代経営者が陥る美容室経営に失敗する4つの古い思考パターン」についてご紹介していきたいと思います。

美容室の場所(立地)にこだわりすぎる。

BRIDGE_DESIGN ブリッジ 美容室 美容院 大阪 集客 コンサル 広告 求人 失敗 廃業 成功率 独立 開業 建築 施工 内装 外装 奈良 神戸 京都 関西美容院を開業するときに、駅前立地、1F路面店にこだわりすぎていませんか?

開業する前に、これくらいの集客はできるだろうと予想しているにもかかわらず集客ができず、苦しむケースが非常に多いです。

売る努力をしていないケースもありますが、売上予測が甘いケースも多く見られます。
美容室は全体の6割が地域密着型と言われています。そんな地域密着型サロンは圧倒的なリピート客によって支えられています。

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厚生労働省HPより引用

また、家賃などの固定費が安い「隠れ家タイプ」の方が利益が出る場合があります。(本当に隠れ家すぎると難しいですが)

「駅前・路面店」に出店すればもちろん集客はできるかもしれませんが、その分売上のハードル(損益分岐点)は高くなります。大型サロンの場合は集客が大変になります。利益を出す美容室を経営したい場合は、家賃もそう高くなく、駅から7分程度の「ほどほど」の立地を選ぶのがオススメです。

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技術に自信を持ちすぎて「売る努力」をしない。

BRIDGE_DESIGN ブリッジ 美容室 大阪 集客コンサル 広告 求人「素晴らしい技術さえあれば、お客様は来てくれる」と思っている人が非常に多いです。

たしかに宣伝にお金をあまり掛けられないのであれば「クチコミ」の威力が大きいのは事実です。しかし、その自信たっぷりの技術だけに頼った場合、損益分岐点を超えて十分な利益が出るまでにどれだけの時間が掛かるでしょうか?

それまでの間耐えられるだけの十分な資金を持っているでしょうか?

短期間で収益が上がる美容院を開業するには、技術を磨くだけではなく「価値」を見出して売る努力をしなければいけません。あなたの技術は凄いかもしれないですが、それはお客様やスタッフにとって、どれほどの価値がありますか?

口で説明できなければ、いくら凄くても伝わる前にしびれを切らして、スタッフやお客様は経営者の元を去っていくことでしょう。

過酷な労働環境が「普通」と考えている。

BRIDGE_DESIGN ブリッジ 美容室 美容院 大阪 集客 コンサル 広告 求人 失敗 廃業 成功率 独立 開業 建築 施工 内装 過酷 労働環境 外装 奈良 神戸 京都 関西これらは美容室の過酷な労働環境で悩む美容師さんたちの声です

美容師の1日の仕事の流れを教えて下さい。

・7時出勤:2時間練習
・9時開店準備、朝礼
・10時ー21時営業(間で15分食事休憩。休憩なしも多々ある)
・21時:後片付け、ミーティング
・22時:2時間練習
・24時:帰宅

美容師をやっていて困ることを教えて下さい。

・手荒れ
・連休が殆ど不可能なので旅行などはほぼ無理。
・カレンダー通りの休みの友人などとは休みが合わないので、美容師だけとの付き合いばかりになってしまう。
子供がいる美容師などは運動会なども参加が全く出来ないようです。美容師はとにかく自分自身の時間が殆どありませんから、それを理解してくれる家族でないと色々難しいでしょう。
・ちなみに年間休日は70日くらいです(一般平均は120日前後)。それも多くが講習などでなくなります。
・福利厚生がないので、国民年金のみでは将来が不安。

chiebukuroより引用

店長・アシスタントに関わりなく、美容師の一日のスケジュールはかなりハードです。
美容師の一日の仕事内容についてご紹介しますね。

サロンの開店が10時の場合、その30分~1時間前には到着して営業の準備をします。
清掃と準備を行い、朝礼ではその日のお客様の予約確認と一日の目標についてミーティングします。
10時の開店と同時にお客様がやって来ます。
カウンセリングからシャンプー、カット、ブロー、パーマ、カラーリングなど、一人のお客様に一人のスタッフがつくか、あるいはそれぞれを分担作業するかして、お客様をどんどん捌いていきます。

一日の営業時間内はずっと休憩時間がないサロンが殆どです。
大手チェーン店のようなスタッフの多いサロンでは交代でそれぞれ1時間程のランチタイムを取ることができるところもありますが、混んでいればランチタイムどころかトイレに行く暇さえないようなこともあります。

閉店は大体20時~21時。
閉店間際までお客様がどんどんやって来るサロンも珍しくありません。
閉店後は店内の清掃や売り上げの計算、翌日の準備、ミーティングなどが行われます。
その後アシスタントは居残ってカットの練習、スタイリストたちがその指導をすることもあります。

練習後は後片付けをしてようやく帰宅です。
多くの美容師は23時~深夜0時頃に帰宅します。

美容室の1日のスケジュールより引用

美容師の仕事は超ハード

その面接ちょっと待った!!スタッフ雇用前に申請するだけで50万円もらえる【キャリアアップ助成金】とは?

昔の丁稚奉公が通っている時代は、そもそもブラック企業という言葉はなかったのですが、2005年のいわゆる小泉内閣が行った構造改革によって生まれた派遣などの雇用形態が生まれ、その後、派遣切り問題などから一気に中小企業の「ブラック会社に気をつけろ」ブームが巻き起こりました。

それ以降、一般企業の雇用問題は表面化し、中小零細企業であっても雇用環境は比較的守られつつあります。

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2009-02-20/2009022008_01_0.html

一方で、多くの美容室では早朝レッスン、営業終了後レッスン、モデルハント、休日セミナー、休日ミーティング、など労働対価が発生していないシーンが非常に目立つ。

年間休日の大半が社内行事で埋め尽くされている美容師さんも多のではないでしょうか。

最近では、自由参加な勉強会と謳っていますが、「自由参加」という「強制参加」もほとんど。

(残業代にするといくらになるのでしょうか….? まあ、キャリアアップ助成金などを使用していない美容室は雇用契約所、賃金台帳、タイムカードなども満足に整備している所が少ないのですが….)

全く変化のない雇用状況

そんな外部環境の変化に気づかないのか、無視しているのか、美容室の経営方法は15年以上前から働き方に対する変化がほとんど見られません。

これでは、せっかくやる気のあるスタッフが入社してもすぐに退職してしまいますよね。

一言で言うと、スタッフに「時代遅れの根性論を押し付けている」ということです。

そんな「ブラック美容室」のレッテルを貼られてしまった美容室からは、スタッフがどんどん離れてしまい、求人をしても効果がなくなってしまいます。

スタッフに辞められてから求人募集しても、誰もこないと嘆くばかりで、一向に自分のスタイルを変えないのが失敗する経営者に共通する特徴でもあります。

とにかく「セミナー」が大好きすぎる。

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美容師さんは本当に勉強熱心で有名ですね。
美容室の閉店後や休日には決まってミーティングや、美容ディーラー・メーカー主催のセミナーなど、ただでさえ少ない時間を勉強に充てることもしばしば。

しかし、数多くのセミナーや講習に出てノウハウを学んだり、資格を取ったりしても、今一つやる気が出なかったり長続きしない方も多いのではないでしょうか。

それは、目的が「勉強する事」そのものになってしまっていて、知識として仕入れるばかりで使えない、いわゆるノウハウ・コレクターです。

ちょっと衝撃的な事を言いますが、自己啓発の考え方も、スキルやノウハウも、ただ覚えただけでは何の意味もありません 。

例えば、料理が好きな人がいて、世界各国のあらゆる料理本を全部読んでレシピを暗記したとしても、1回も料理をしたことがなければあまり意味はないですよね。

セミナーも同じで、「店販売比率アップ」とか「パーマ比率アップ」などの方法論をセミナー講師から聞いたとしても、知識だけでは何も起こりません。

何事も「行動」がないと結果に繋がらないものです。

また、セミナーを聞いて、少しばかり結果が出るとすぐに有頂天になって無計画な拡販セミナー講師になりたがる経営者も美容業界には非常に多い傾向にあります。

他サロンの手助けをする前に、あなたのサロンで働いているスタッフと共有する時間を増やし、関係性を深める努力をしましょう。

そういうオーナーの行動をスタッフ達は見ているのです。

まとめ

いかがでしたか? 長年、美容室を切り盛りしてきた美容室経営者にとって「立地」「雇用」「勉強」は切っても切り離せない要素。

しかし、上記で挙げたように外部環境の変化に対応できないと、たちまち経営難に陥ってしまいます。15年前は通用してもこれからの美容室経営は、時代の変化に合わせて柔軟な取り組みも必要不可欠だと感じます。

また、スタッフさんに対しても「雇ってあげている」と上から言うだけはなく「一緒に幸せな未来に向かおう」という、下の立場の人間に寄り添う姿勢も、今後の経営者には必要ではないでしょうか。

あなたがスタッフを雇用する権利があるように、スタッフもまた、働くお店を選ぶ権利があるのですから。

せっかく共に歩むべき「縁」に恵まれたのですから、みなさんが幸せになるよう祈っております。

 

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