物事には色んな角度の見方があります。
「これが正しい!」「絶対こうだ!!」と言った答えが在るものはきっとこの世の中に数学での答えしかなくそれ以外の物事への考え方や角度、価値観は人それぞれで人の数だけ色んな考えがあると思います。
サロン造りにおいても技術者、お客様それぞれに求めるものは違い、求める物が一致すればするほど顧客満足に繋がり生涯顧客さまへと繋がります。
大人になればなるほど物事を多面的に考えられる様になる分、その反面些細な事が素直に言えなくなる事も増えてきます。だからこそ些細な意見の一致が嬉しくなり一致しないと悲しくなったり・・・
大人になる。って時にややこしいですね!💦
例えば机の上にコップが一つあるとします。そのコップを真上から見ている人と真横から見ている人。真上から見ている人からの角度では「丸い。」と見え真横から見ている人からの角度では「長方形」に見えますよね?
物の価値観もきっと同じで少し角度を変えるだけで随分変わります。
「ちょっと」の感覚も同様でほんの1ミリなのか1センチなのか・・
アイリストの仕事においてもお客様とのカウンセリング時に細かい部分のイメージ共有を大切にしています。
「いつもよりちょっとだけ華やかに。」「前回より少しナチュラルに。」など、その感覚は様々で、その方の目線や感覚を共有し合わせる事でより満足して頂け信頼関係も築きやすくなります。
このことは施術者とお客様との関係構築のみに当てはまる事ではなく雇用する側、される側。親子や家族、友達関係・・・人と人を結び付ける全ての人間関係構築に落とし込めます!!!
店舗運営においても同じことが言えます
ある経営者の方が言いました。「スタッフの不平不満を聞いて最初はカチンときた。考えが甘い!」と、、、
ただその話をワンクッション置いて間に入って話してくれたスタッフの気持ちや立場を考えた時に感謝しかなかったと。
その事から少し冷静になり不満を漏らしたスタッフの立場や気持ちも考える事ができ、自分のワンマンになっていた部分にも気付け、関係修復の良い機会になった。と仰っていました。
自分だけの物差しや感覚だけではなく色んな角度で物事を見てみると円滑に回る事も今以上に増えます!!
まとめ
いかがでしたか?「自分の常識は他人の非常識!!」そう考える柔軟さで見える世界も広がり「成功だ!!」と思える近道にもなるのでは無いでしょうか!!。。。♡
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6歳の男の子と3歳の女の子を持つ2児のママです。 結婚を機に美容師からアイリストへジョブチェンジし、2020年に念願のアイラッシュサロンをオープン♪ これから独立される美容師さんや結婚&出産を控える女性美容師さんに向けて、役立つ情報を発信していきます♡