美容室美容院はそろそろ来年に向けての新卒求人活動の成果がでてきて、サロン見学や面接に入っている時期ではないでしょうか?そんなスタッフを雇用する際に見落としがちなのが【助成金】なんです。今回はスタッフ雇用前に申請するだけで50万円もらえる【キャリアアップ助成金】についてご紹介したいと思います。
そもそも「助成金」とは?
助成金とは、一般的に厚生労働省所管で取扱っている支援金のことを助成金と呼んでいます。 厚生労働省で取扱っている支援金は条件さえ満たせばどんな会社でも貰うことができ、返済する必要はありません。 国から支援を受けられるものには、助成金の他に、補助金や公的融資と呼ばれるものがあります。補助金は主に経済産業省が所管しており、研究開発やIT企業など特殊で専門的な分野を対象としとしています。補助金は公募制が多く審査が行われますので、条件を満たせば誰でも貰えるものではありません。審査を通過すると返済不要で国から支給されます。公的融資は国民生活金融公庫など返済が必要な支援金になります。その他、民間団体が運営している支援金や地方公共団体が運営している支援金もあります。
美容室が申請しやすい「助成金」とは?
美容室に最もオススメな助成金は「キャリアアップ助成金」です。こちらは条件さえ満たせば、あらゆる業種の会社でも貰うことができる、返済不要の国のお金です。
厚生労働省が管轄なので、主に雇用が条件とされるものが多いです。逆に言えば、雇用する際は助成金をもらう最大のチャンスです!
助成金をうまく利用し、利益UPはもちろん、従業員の労働条件や福利厚生を良くし、良い人材を育てましょう!
「助成金」申請の一般的な流れ
「キャリアアップ助成金」受給に関する最低条件
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株式会社BRIDG DESIGN WORK’S
代表取締役 斉藤 章行
そのお店だけの”ウリ”をいち早く見つけて会社・商品・個人を売れ続けるブランドにする「突き抜けたブランドづくりの達人」株式会社BRIDGE DESIGN代表取締役社長。大阪のコンピュータ系専門学校で様々な技術を学んだ後「カジカジH」「FUDGE」「MYベストヘア」「InRed」など人気雑誌を数多く手掛ける美容専門広告代理店に入社。デザイナー・カメラマン・ライター経験を経て2015年BRIDGE DESIGNを設立。その経験を生かし現在は「突き抜けたブランドづくりの達人」として500社以上の広告制作・空間プロデュースに携わる。実績としてはスタイリスト年収1,000万計画、企業の問い合わせ件数300%アップ、たった3ヶ月で新規顧客2,000人プロジェクト達成や、新卒求人0人が毎年8名以上など、関わった全てのクライアントを圧倒的な成功に導いている。今現在も美容師の独立プロデュース・メーカー・ディーラー・サロンの広報顧問として多くの企業にとっての結果を追求し続けている。最近では、美容師の将来を見据えた「ゼロスタプロジェクト」を推進し、美容室直営店舗の運営にも力を入れています。現在、美容室4店舗、アイラッシュ2店舗を展開し、25歳の美容師が3ヶ月で月給60万円を達成するなど、将来に不安を抱える美容師たちに新たな希望を提供しています。美容業界に新たな価値をもたらすべく、日々取り組んでいます。